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便利で手軽に体臭対策!制汗剤の効果や成分

制汗剤の効果や成分

今回は、制汗剤の効果、種類、代表される成分の持つ特徴や危険性などを成分別に詳しく解説していきます。

また、一般に危険視されている制汗剤に含まれる成分の危険性の真偽を検証していきます。制汗剤は非常に便利なものですが、間違った使い方をすると症状を悪化させたり、体に害を及ぼしてしまう、とても危険なものになってしまいます。

この記事を読むことで、制汗剤に関する正しい知識をしっかりと身に付け、正しく使用することで、最大限の効果を発揮出来るようにしていきましょう。

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制汗剤(デオドラント)とは

制汗剤(デオドラント)とは

制汗剤とは、脇の下に塗布することにより毛細血管を収縮させ、発汗を抑えたり、発汗による臭いを防いだり殺菌する為に用いられるものです。

>>制汗剤の種類と特徴について詳しくはコチラ

制汗剤の効果

現在では様々な種類の制汗剤が市販されていますが、制汗剤を使用することによって一体どのような効果がもたらされるのでしょうか。制汗剤を使用することによって得られる様々な効果を種類別に詳しく探っていきたいと思います。

制汗効果

制汗剤全般に関して言えば、制汗剤は、別名「止汗剤」とも呼ばれ、その名のとおり、発汗を抑える効果を持ちます。種類や配合されている有効成分によってその効果は高いものから低いものまで様々ですが、どの制汗剤も共通して持っている効果です。

殺菌・消臭効果

また、制汗剤は殺菌・消臭効果も持っています。これらも制汗剤の種類や配合されている有効成分によって効果は高いものから低いものまで様々ですが、どの制汗剤も共通して持っている効果と言えるでしょう。

芳香効果

制汗剤のなかには、無臭のものもあれば、香りつきのものもあります。現在では、実に様々な香りを持つ制汗剤が市販されています。自分の好みに合わせて無臭のものを選ぶか、気に入った香りのものを選ぶか色々試してみるのも良いでしょう。

制汗剤の種類

制汗剤の種類

  • スプレータイプ
  • ロールオンタイプ
  • スティックタイプ
  • クリームタイプ
  • シートタイプ

一般的に市販されている制汗剤の種類が上記のものです。それぞれに効果や使い方などの特徴が異なり、人や使用目的によって適した制汗剤は異なります。ですので、制汗剤の種類別にそれぞれの特徴をしっかりと把握した上で上手く使い分けられると良いでしょう。

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制汗剤の成分

制汗剤の成分

制汗剤に配合されている有効成分は様々な種類がありますが、それぞれどのような効果をもっているのでしょうか。ここでは代表的な成分を取り上げて、成分別に詳しく効果を分析していきたいと思います。

塩化アルミニウム

塩化アルミニウムは、ALCI3、アルミニウムクロリドとも呼ばれ、強い制汗効果を持つ成分です。塩化アルミニウムを脇に塗布すると脇の汗と反応し水酸化塩化アルミニウムに変化します。

この水酸化塩化アルミニウムが汗腺を塞ぎ、新陳代謝により排出されるまで3~5日は制汗効果が持続します。このような効果により、雑菌の繁殖や脇の臭いも防ぐことにも繋がります。

塩化アルミニウムは現在、制汗剤のように体外に塗布する分には体内へ吸収されることはないので安全に使用出来る成分であるという見解が一般的です。

また、塩化アルミニウムは汗や水分と反応し塩酸に変化し、かゆみやかぶれなどの肌荒れの原因となる可能性もあるので、子供や肌の弱い方は緩衝剤が含まれているものを使用したり、精製水を使用し濃度を下げてから使用することをおすすめします。

クロルヒドロキシアルミニウム

塩化アルミニウムほどではありませんが、強い制汗効果を持つ成分です。最近では塩化アルミニウムより肌に優しく安全性が高いという理由から、塩化アルミニウムよりクロルヒドロキシアルミニウムを配合する制汗剤の方が一般的になりつつあります。

クロルヒドロキシアルミニウムは、毛穴を引き締めて汗の分泌を抑えるので、皮膚の常在菌が繁殖しワキガを発生させる前に抑えることが出来ます。

継続して使用することにより発汗量の減少という効果も期待できる成分です。しかし、塩化アルミニウムより安全といえども、かぶれを起こす可能性はあるので、注意は必要です。

ミョウバン

ミョウバンは汗を出しているエクリン腺や、ワキガの原因でもあるアポクリン腺を引き締める効果があるので、高い制汗効果を持つ成分であると言えます。

また、殺菌効果もあり、汗の臭いのもととなる成分とミョウバンの金属類が反応し消臭効果も期待できます。塩化アルミニウムやクロルヒドロキシアルミニウムよりも肌への刺激も少なく、安心して使用することが出来ます。

しかし、塩化アルミニウムやクロルヒドロキシアルミニウムよりは、制汗時間が短く、汗を減少させる効果は低いので、肌が強くより高い制汗効果を求める方は塩化アルミニウムやクロルヒドロキシアルミニウムを使用すると良いでしょう。

>>おすすめミョウバン制汗剤と効果や使い方について詳しくはコチラ

塩化ベンザルコニウム

塩化ベンザルコニウムは、ワキガのもとの原因となるジフテロイド菌を殺菌するほど強力な殺菌作用を持っています。しかし、その強力な殺菌作用がゆえに、このジフテロイド菌以外の表皮ブドウ球菌などの菌も殺菌してしまいます。

表皮ブドウ球菌は肌を弱酸性に保ち、肌からの菌の侵入を防ぐ役割を果たしている菌で、いなくなると肌は無防備な状態になってしまい、様々な肌トラブルを引きおこしてしまう可能性があります。

時には、強力な菌の繁殖の原因となり、臭いが悪化する危険性があるので、軽度ワキガの人やワキガでない人は使用を控えるようにした方が良いでしょう。

また、塩化ベンザルコニウムは効果も高いですがリスクも高いですので、使用する際は毎日使用することは控え、過度な使用は禁物です。

銀イオン

銀イオンは菌を死滅させる強い殺菌・消臭効果があり、発汗後も使用出来、一度使用すれば一日中効果が持続する成分ですがリスクもあります。

銀イオンは強い毒性が懸念されている成分です。2016年6月の朝日新聞で、ナノ粒子の金属粒子がアレルギーの原因となるという大阪大学の研究結果が発表されました。

ナノ粒子、イオン粒子になった金属粒子が体内に入り込み、アレルギー反応が出たということです。銀イオンは強い効果が期待出来る一方で、比較的新しい技術として取り入れられているものでもあるので、まだまだメリット・デメリットは研究途上の成分です。

酸化チタン

酸化チタンは、汗を吸収する成分として制汗剤に使用されます。吸収剤成分として、汗のベタつきを抑える働きを持っています。制汗スプレー後のサラサラ感は、酸化チタンに代表されるパウダー状になった吸収剤成分によるものです。

酸化チタンは天然色素の成分ですので、着色する心配もなく、肌への毒性や刺激も比較的低いと言えます。制汗剤として使用する分には、敏感肌の方も安心して使用して良い成分と言えるでしょう。

重曹

重曹は制汗剤としても効果を期待されている成分です。重曹の弱アルカリ性が臭いの元となる酸性を中和する為、消臭効果があるという結果も出ています。

さらに、重曹には殺菌作用もあり、菌の繁殖を抑える効果も期待できるので、重曹を直接脇に塗ったり、重曹液を作りスプレーとして脇に吹きかけると効果的です。

しかし、重曹はすでに発汗している汗を吸い取ることは出来ますが、これから発汗する汗を制する効果はありません。よって、消臭目的で使用するには効果的ですが、根本的に制汗したいという方には不向きな成分と言えます。

制汗剤に含まれる成分の危険性について

制汗剤に含まれる成分の危険性について

制汗剤を使用して肌がかぶれたり、かゆみが生じたりといった肌トラブルが起きてしまう方がいらっしゃいます。それらの肌トラブルの原因はパラベンや酸化アルミニウムなどの成分であるという意見をよく見かけます。

本当に肌トラブルの根本的な原因はそれらの成分なのでしょうか。

制汗剤に含まれるパラベンって本当に危険?

パラベンが危険な成分だと言われるようになった原因は、表示指定成分であったことが原因の一つとして考えられます。表示指定成分とは、アレルギーを起こす可能性を持つ成分を含む商品は必ず表記しなくてはならない成分のことです。

しかし、現在ではすべての成分を表記しなくてはいけなくなったので、「表示指定成分」の表記はなくなりましたが、未だにパラベンを危険視する方が多いようです。

現代では、開発技術も向上し、パラベンのアレルギー作用が起こらないように技術が進歩しているので、パラベンによってアレルギー反応が出てしまうということはありません。

また、近年では、専門家からパラベンにより乳がんの誘発を招くのではないかという発表がありました。結論から言うと、パラベンによってがんが発生するという関連性は今現在明らかになっていないのが事実です。

しかし、パラベンは適切に使用していれば安全性に問題はないという認識の上、現在多くの制汗剤に使用されているのが現状です。

制汗剤に含まれる酸化アルミニウムって本当に危険?

酸化アルミニウムも脳症などを引き起こし健康を害する成分であるという意見も見受けられますが、制汗剤として皮膚上にスプレーするにとどまり、体内に取り入れなければ安全面に問題はないとされています。

皮膚にスプレーするだけでは、酸化アルミニウムは体内には吸収されませんので、その点では安心して使用出来る成分であると言えます。

しかし、塩化アルミニウムによる肌トラブルに関しては、使用の際には十分に注意しなくてはならないものだと言えます。塩化アルミニウムは汗の水分と反応すると塩酸になります。

その結果、脇が湿った状態で使用するとかぶれやかゆみなどの肌トラブルの原因となってしまうのです。特に、乾燥肌の方や肌の弱い方、小さな子供への使用は要注意です。

結論を言うと、制汗剤はきちんと使用方法を守り、適量を使用すれば、余程の場合を除き高い安全性を持っているものと言えます。

しかし、過度の使用は上記のような肌トラブルや、発汗の抑制による体外への毒素の排出が困難になり、毒素が体内に蓄積されてしまい様々な体調不良の原因となっていまします。

ですから、必要以上の使用は避け、かゆみなどのアレルギー反応を感じたらすぐに使用を中止するようにしましょう。そのまま使い続けると黒ずみの原因になる可能性もあります。

最近では無添加のものや天然成分のもの、また、肌に直接吹きかけるのではなく、衣服に吹きかけて使用するものなど、身体に優しい様々な制汗剤が市販されていますので、ご自分に合った制汗剤を探してみることをおすすめします。

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