間違ってませんか?虫歯予防に大切な正しい歯磨きの方法
歯磨きの仕方を気にしたことはありますか?実は歯磨きにも効果的な磨き方があるのです。このページでは間違った歯磨き方法を取り上げ何故ダメなのか解説したり、歯磨きの効果を上げるポイントを紹介したり、正しい歯磨きの仕方を伝授したりと盛りだくさんでお送りします。
細かく歯磨きの持ち方も紹介しますので子供にも実践してみると良いかもしれません。また最後には虫歯予防に関するケア方法も記載していますので是非ご覧ください。
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間違った歯磨きの方法
歯磨きの仕方はいつ教えてもらったのだろうと考えても思い出せないくらい昔だったりしますよね。普段何気なくやっている歯磨きの仕方実は間違っているかもしれません。まずはダメなポイントを紹介しますのでチェックしてみてください。
- 歯ブラシを濡らしてから歯磨き粉をつける
- 汚れをしっかり落とすためにゴシゴシ磨く
- 歯磨き粉は適当に選んでいる
- 歯ブラシをグーをするように握っている
いかがだったでしょうか?一つでも当てはまる方はダメな歯磨きをしているという事になります。まず歯ブラシを濡らしてしまうと泡立ちが良くなってしまうため磨けているという錯覚に陥り不十分な歯磨きになってしまう可能性があります。
しっかり汚れを落としたいからとゴシゴシと音がなるほど歯磨きをする方もいますが、歯茎やはの表面を傷めてしまう可能性があるので良くありません。
歯磨き粉は星の数ほど販売されていますが、虫歯になりやすい方ならフッ素やモノフルオロリン酸ナトリウムなどが入ったものを。歯周病予防がしたい方はIPMPやトリクロサンなどが配合されたものを選ぶなど自分にあった歯磨き粉選びをすることで効果があがります。
歯ブラシの握り方は意外と盲点かもしれませんね。歯ブラシをグーで握ってしまうと力が入りすぎてしまいゴシゴシ磨きにつながるので良くありません。歯ブラシの正しい持ち方の項目でオススメの持ち方を紹介しますのでチェックしてくださいね。
歯磨きの効果を高めるポイント
歯磨きの効果を高めるポイントもわかりやすくまとめて紹介していきます。
- 歯ブラシを濡らさない
- 歯磨きしたあと30分間は飲食はしないでおきましょう
- 寝る目の歯磨きを念入りに行いましょう
歯ブラシを濡らさないというのは冒頭説明したように泡立ちを抑えるためです。
飲食を控えるのは歯磨きしたあと歯磨き粉に含まれている効果的な成分の力を100%発揮させるためです。
毎食後歯を磨くとは思いますが、虫歯を防ぐ手助けとなる唾液の分泌が寝ている間は弱まってしまうので、菌をしっかり除去しておきたいという点から1日の中で寝る前の歯磨きが一番念入りにおこないたい時間といえます。
正しい歯磨きの方法
歯磨きの仕方にはいくつか種類があり、なかでも覚えておきたいのはスクラビング法・イエテボリ法の2種類。実際の磨き方を詳しく紹介します。
>>歯磨き方法の種類
スクラビング法で磨く方法
スクラビング法は最も歯垢が除去できる磨き方で、歯並びの悪い方や歯ぐきが下がってしまっている方、歯磨き粉を使用しない方にオススメな方法です。
スクラビング法のポイントは歯ブラシの毛先を歯に対して90度にあてて1本ずつ磨いていく方法です。左右に小刻みにうごかし歯間や歯の裏側などは歯ブラシを盾に持ち磨いていきます。時間はかかりますが虫歯予防策としてとても効果のある磨き方になります。
イエテボリ法で磨く方法
虫歯予防でも有名なフッ素を配合している歯磨き粉を使用する時にオススメの磨き方です。歯磨き粉を少量つけたら歯に対して45度くらいの角度で当てていきます。歯茎の部分も上から磨くため歯周ポケット内もきれいに掃除出来ます。すべての歯を磨き終えたらブクブクうがい(口内全体に水をいきわたらせるイメージ)をし終了です。
上手な歯磨きのコツ
歯磨きを上手にするには歯ブラシの持ち方や歯磨き粉をつける量などがポイントになってきます。具体的なやり方を紹介しますね。
歯ブラシの正しい持ち方
歯ブラシの正しい持ち方は鉛筆を持つ持ち方といわれています。人差し指と中指と親指の力だけが加わりちょうどいい力加減になります。
歯磨きをするタイミング
食事をした後は虫歯予防を助ける唾液の力が減っているので、食後すぐ磨く方が効果的。
1日に歯磨きをする回数
歯科医師が推奨しているのは食事後すぐですから3食食べる方なら3回、2食の方なら2回になります。
1回の歯磨きに使用する時間
歯垢はベタベタしているので中々取れないため15分は磨いた方が良いとされています。
1回に使う歯磨き粉の量
1センチ程度が良いとされているので、歯ブラシの半分くらいを目安に使用すると良いでしょう。
歯磨きだけじゃダメ?虫歯予防に効果的なデンタルケア
キチンと歯磨きをしていても虫歯になってしまうという声も良く聞きます。
実際、虫歯は歯と歯の間の磨き残しからなってしまう事が多いため、デンタルフロスとマウスウォッシュの使用をオススメします。
デンタルフロスの使い方
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デンタルフロスとはわかりやすく言い換えると糸ようじです。
歯間に糸を通し4~5回書き上げれば汚れを除去することができます。歯ブラシの届かないところなので虫歯予防の効果は高いといえます。
マウスウォッシュの使い方
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マウスウォッシュは歯磨きをし終わった後に口に含み全体にいきわたらせるようにブクブクうがいをするだけ。
使用方法も簡単で時間もかからない上に虫歯予防効果をあげてくれるのでおすすめです。