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おさえておきたい!コンドームの種類と特徴まとめ

コンドームの種類

今巷では様々な種類のコンドームが販売されていますが、皆さんはその種類を区分けできるでしょうか?全ての種類や特徴を把握するだけでも骨が折れます。

今回はそんな数ある種類を分かりやすく区分けしてみました。細かい特徴についても説明を入れてあるので、コンドーム選びに是非参考にしてみてください。

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コンドームの種類の区分け

コンドームの種類の区分け

コンドームには様々な種類がありますが、使われている素材や潤滑剤の種類、味付き、コンドームのサイズ、薄さ、形状で区分けすることが出来ます。素材から順を追いながら1つずつ説明していきます。

コンドームの素材の種類

コンドームの素材の種類
まずは素材からです。現在コンドームに使われる素材はラテックスポリウレタンポリイソプレンの3種類になります。この3種について特徴などもう少し詳しく見ていきましょう。

ラテックス製コンドームの特徴

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ラテックスはゴム手袋などにも使われる天然ゴムを加工した素材になります。現在のコンドームの90%はラテックスを使用して作られています。

柔軟性や伸縮性に優れているので、装着時の違和感はそれほどありません。また天然ゴムを原料としているため、ゴム臭がするのが難点でもありますが、最近は製造工程で極力カットしています。

また場合によってはゴムアレルギーを起こす人もいるため、過去にそのような症状があった人はこの素材が表記されているコンドームは避けることをオススメします。

>>ラテックス製コンドームについて詳しくはコチラ

ポリウレタン製コンドームの特徴

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ポリウレタンはプラスチックの一種です。加工技術によって、ラテックスの3~5倍の強度を持っています。

主には薄型のコンドームに使用されているますが、それはこの強度と素材の特性である熱伝導率が高いことから薄型に向いているという素材になります。

先述の通りプラスチックの一種なので、ラテックスよりも伸縮性に欠けます。そのため多少の固さが気になるかもしれません。

ただ天然ゴムを全く使っていないため、ゴム臭も無くゴムアレルギーも起こしません。ラテックスが合わない方、薄さを求める方はこちらの素材を使ったものを選ぶといいです。

>>ポリウレタン製コンドームについて詳しくはコチラ

イソプレンラバー製コンドームの特徴

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イソプレンラバーはポリイソプレンという素材を使っています。現在新素材として注目されています。ポリウレタン同様、天然ゴムを使っていないためゴム臭、ゴムアレルギーの心配はありリません。

ポリウレタンとの最大の違いともいえるのが、その柔軟性になります。

イソプレンラバーを使ったコンドームが厚めの仕上げになっているのもありますが、生肌のような柔らかさを誇り、ぬくもりを伝えやすいので付けていないような装着感が魅力です。安全性を維持しつつ、装着感を気にする人には持って来いの素材となっています。

>>ポリイソプレン製コンドームについて詳しくはコチラ

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コンドームの形状の種類

コンドームの形状の種類

コンドームの形状の違いは大きく分けて2つになります。それは精液溜めが付いているか否かになります。この精液溜めは何のためについているのでしょうか。

それは射精時、コンドーム内に出された精液が誤って外に漏れ出すのを防ぐためです。もちろん付いていないものも外部への漏出を防ぐ目的を持っていますが、精液溜めが付いているものはより確実に精液を溜めておく機能を持っています。

精液溜め有りコンドームの特徴

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先述した通り、精液溜め有りコンドームは射精時の精液を確実に先端に溜め、外に漏れ出すことを防いでします。

ただ精液溜め有りコンドームは装着が少し面倒になっています。装着時、この精液溜めの部分の空気を抜いて装着しなければなりません。

その理由は空気が入っていると、高い確率でコンドームが破裂する可能性があるからです。行為中、ムードを壊さないために女性に悟られること無くコンドームを付けるとなると、慣れていないと少々苦戦を強いられることになるでしょう。

精液溜め無し(リアル形状)コンドームの特徴

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精液溜め無しコンドーム、俗にリアル形状コンドームと呼ばれますが、こちらは精液溜め有りと比べると、空気を抜く必要も無いため装着もしやすく、また男性器にぴったり装着できるため、ぬくもりも伝わりやすくなっています。

ただ精液溜めが無いことがデメリットともなります。射精時に出された精液が漏れ出す可能性があります。自分に合った大きさのコンドームで正しい装着をしていたならその可能性は低くなりますが、それでも精液溜め有りよりも可能性は上がってしまうのがデメリットです。

コンドームのサイズの種類

コンドームのサイズの種類

次はサイズによる種類分けです。主には平均サイズに合わせてコンドームは作られているため、標準のサイズはMサイズと表記され男性器の直径32~36mmの大きさに合わせて作られています。幅があるのはオカモト製だけ、少し小さめに設計しているためです。

これより小さいものになるとSサイズという区分で27~31mmが製造されています。大きいものになるとLサイズで37~42mm、XLサイズで43~48mmの大きさが製造されています。

基本、男性器の実際の直径より2~3mmほど小さいものを選ぶと隙間無くぴったり装着できるのでサイズの参考にしていただくといいと思います。

>>コンドームのサイズの選び方

Sサイズ 27~31mm
Mサイズ 32~36mm
Lサイズ 37~42mm
XLサイズ 43~48mm

コンドームの厚さの種類

コンドームの厚さの種類

コンドームの厚さは現在様々な種類が売られています。ただ薄さや厚さを売りにしているもの以外は厚さが非公開のものが多いため、分かっている代表的なもの5種類で区分けをしていけます。

薄いものだと最薄のものが0.01mmでサガミとオカモトの2社が製造しています。次点が0.02mmで各社が製造販売している薄さになります。

続くのが0.03mmで、この薄さの登場が薄さ競争の皮切りにもなっており、現在はポピュラーな薄いコンドームとして最も多くの種類が製造されています。ここまでが薄型になります。

厚いものだと、国内の最厚が0.1mmのコンドームになります。次点が0.09mmとなり、ロングプレイや早漏対策としてこの厚みの製造が行われています。これが厚型となります。

標準の厚みは先述の通り非公開となっているため定かではありませんが、0.05mmとも言われています。またイソプレンラバーで作られているコンドームは0.06mmとなっているため、標準的な厚さのコンドームと言えるかもしれません。

>>コンドームの薄さについて

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その他:コンドームの特徴別種類

その他:コンドームの特徴別種類

その他の特徴で区分けをすると、特殊な形状を持つもの、香りを持つもの、ゼリー加工、装着のしやすさの工夫、女性用といった特殊なもので分ける事が出来ます。

つぶつぶコンドームの種類と特徴

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つぶつぶが付いたコンドームがあります。これは女性の膣内への刺激を増すための表面部分の加工となっています。各社、亀頭部や中腹部、亀頭下部につぶつぶの突起をつけたものや、その付け方を模様にしたりと工夫を凝らしています。変り種だと、突起だけでなくラインにしたものなどもあり、刺激の仕方を変えています。

ただ性交痛を感じている人には余分な刺激となってしまい、むしろ不快なものとなってしまう可能性もあるため注意が必要です。

香り付きコンドームの種類と特徴

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先述の通り、ラテックス製のものはゴム臭がする可能性があります。極力カットされていますが、それでも気になる人がいるようです。

そのような方のために、コンドーム全体に香りや味をつけたものが販売されています。代表的なものはチョコレートやストロベリーといった甘い香りです。女性としては嬉しい仕様です。

ただ逆にこの香りの方が不快になり苦手と言う人もいるため、万人に受けるわけではないので気をつけてください。

ゼリー加工コンドームの種類と特徴

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ゼリーを加工したものもあります。メンソールを配合した冷感のもの、温かさを感じる温感のものなど体感温度を変えるものであったり、アロエエキスやヒアルロン酸といった身体に優しい成分を配合したものもあります。

女性の身体を配慮したものが多いため、パートナーのことを考えるのならこのようなゼリーを配合した商品を使うといいです。

こちらはあまり聞きませんが、このような加工が身体に合わないという方も稀にいます。使っていて違和感を感じるようなら、この加工がされているものは控えた方がいいでしょう。

簡単装着コンドームの種類と特徴

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簡単に到着できる工夫がされたコンドームも有ります。巻かれているコンドームにテープが付いており、それを亀頭にかぶせた後、根元に向かって引くことで簡単装着できます。

ほとんど手で触れることが無いため、コンドームに雑菌が付着しにくく、爪などでコンドームが傷つくのを防ぐことも出来ます。

厚みに関しては標準程度となり、あまり種類も製造されていないため薄いものに慣れていると物足りない仕様となっているかもしれません。

女性用コンドームの種類と特徴

女性用のコンドームというものが存在します。男性器ではなく女性器につけるため、女性が自己防衛のために準備し、自分の意思で付ける事ができます。また避妊率は男性用のそれとそれほど変わりません。

ただ男性用より付けにくく慣れが必要と言うこと、そして性交中の違和感が気になる方がかなりいるようで需要が少ないこともあり、あまり普及していないため入手が困難となっています。

>>女性用コンドームについて詳しくはコチラ

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