みんなどうしてる？使用後のコンドームの処理について
性行為をするとき必ず使用する物としてコンドームがあります。これは避妊や性病予防のためには必須のアイテムとなっています。しかしこのコンドーム使用するのはいいですが、後処理はどうされているでしょうか。
今回はこの使用済みのコンドームの処理についてご紹介していきます。
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コンドームの使用直後の処理方法
コンドームは避妊や性病防止のために使われ、正しい使用法をすればその確率を上げることができます。そのため性行為の時はコンドームを多くの人が使います。ではコンドームを使用し、性行為を終えればそのコンドームをどうするでしょうか。
基本的に捨てるでしょう。ただこの時、性行為が終わったらすぐに挿入してた男性器を抜き、コンドームを外して処分してください。と言うのも男性器は射精後役目を終え、急速にしぼみます。装着していたコンドームは外れ隙間から精液が漏れる可能性があります。これでは避妊の効果が得られないため、すぐに処分しましょう。
また一度使ったコンドームは伸縮性などを失ってしまっていて伸びきってしまっています。使ったコンドームをそのまま着けたまま2度目の性行為を行わないでください。それにより破れてしまうこともあり、コンドームの効果を得られなくなってしまいます。
2回目をする元気はパートナー次第ですが、1回使ったコンドームは速やかに捨ててください。
さてこの処分の方法ですが次のようにしていきましょう。
- 男性器からコンドームを外すときは精液が漏れないように外します。
- 男性器から外すとき破れている部分がないか確認してください。多くの場合それらを見ず捨てることが多いと思います。事後の確認を行い、避妊・性病予防がちゃんと出来ているか確認しておきましょう。
- 精液が漏れてきたり臭いがするので、破れないようにできるだけ伸ばして口の部分を縛って密閉します。
- 表面部分の臭いの防止のためにも縛ったコンドームをティッシュに包んでください。衛生的にも見た目的にもティッシュで包んだほうがいいです。
このようにコンドームの処理を済ませてください。後はごみとして捨てるだけですが、捨て方は後ほどご説明していきます。
使用直後の処理の注意点
使用後の処理として注意する点は、上記の通りコンドームを縛ることとティッシュで包むことです。コンドームをしっかり伸ばして縛りティッシュで包むことは実は非常に大事なことでです。これには2つの要因があります。
1つ目は漏れていた場合、捨ててからしばらくすると悪臭などを放つことがあります。悪臭は臭いだけでは済まされません。それにより雑菌が沸くことがあるため、衛生上は非常にまずいです。
2つ目にコンドームから漏れた精液がどのように身体に触れるか分かりません。男性が性病にかかっている場合、精液にその病原体が含まれている可能性があります。それが粘膜などに触れパートナーに感染させないことをコンドームは目的としています。しかしここで精液に触れてしまっては本末転倒になってしまうのです。
使用済みコンドームの正しい捨て方
コンドームをしっかり縛りティッシュに包んだことで後は捨てるだけです。しかしここで考えてみましょう。使用済みのコンドームは燃えるごみなんでしょうか、燃えないごみなんでしょうか。
使用済みコンドームは燃えるゴミ？燃えないゴミ？
コンドームの材質は天然ゴムから精製されたラテックス、プラスチックの1種であるポリウレタンで作られています。ゴムやプラスチックなのであれば燃えないごみなのではないか？と思ってしまいます。
しかしコンドームは燃えるごみとして処理して大丈夫です。コンドームに使われているラテックスやポリウレタンは1つに使われている量がそれほど多くなく、燃やしても大丈夫な成分になっています。そのためティッシュに包んでいることもあり、可燃ごみとして処理しましょう。
ただ出来る事なら精液が入っているため生ごみとして処理するのが一番理想的です。1人暮らしや夫婦の場合は問題なく処理できると思いますが、実家暮らしなどで家族に見られる可能性もあります。そのような場合は可燃ごみとして他のごみと一緒に処分することも手段としてはいいでしょう。
推奨は出来ませんが、野外や車内で性行為を行った場合、そのあたりに捨てていかないようにしてください。可燃ごみとして処分していいのなら、コンビニなどのごみ箱にコンドームを捨てる、または家庭に持ち帰るようにしましょう。
コンドームは当然自然には分解されません。捨てていくと先述の通り、衛生的にも良くないので適切な処理をしてください。
使用済みコンドームをトイレに流しても大丈夫？
ときどき使用済みコンドームをトイレに流して処理しようとする人がいます。もしこれを呼んでいる人でトイレに流している人はすぐに止めましょう。理由は考えてみれば分かります。あるいは既に起こっているかもしれません。それはコンドームを流すことによってトイレが詰まる可能性があるからです。
コンドームは水では溶ける事はありません。溶けてしまっては避妊や性病予防はできません。溶けないという事は流した後の管の中に詰まる可能性があるのです。
トイレットペーパーは水溶性となっているため極端に大量に使わなければ詰まることはありません。しかし便とトイレットペーパー以外を流せば、それは異物になるため詰まってしまうのです。ティッシュの変わりにトイレットペーパーに包んでついでに流してしまおうと安易な考えをせず、くどいようですが可燃あるいは生ごみとして処分をしてください。
