コンタックの種類と効果や副作用を徹底分析!
風邪がつらいときにコンタックを愛用している人は多いのではないでしょうか。コンタックは種類こそ多くありませんが、それぞれで少しだけ特徴が違います。
ここではそれぞれがどんな特徴を持っているのかと、どんな時にどれを選べば良いのかをご紹介します。
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コンタックの特徴
ミスター・コンタックというカプセルのキャラクターでお馴染みのコンタックは1966年から販売されていて、長い間支持されてきたかぜ薬です。コンタックの名前の由来はCONTINUOUS ACTION(持続性効果)から来ており、かぜ、鼻炎・花粉、咳などの症状にすぐれた効き目と持続効果を期待できる薬が多いです。
持続性のあるカプセルを使用していることで1日2回の服用で良いものもあり、仕事や学校で何度もお薬を飲むのが難しかったりする方にはありがたいお薬と言えます。
コンタックのラインナップ
コンタックの中でかぜ薬と言えば以下の4つが販売されています。
- 新コンタックかぜ総合
- 新コンタックかぜEX
- CONTAC昼夜タイプ
- コンタック総合感冒薬
どれも風邪の諸症状に効く有効成分を配合していますが、少しずつ成分が違うので、それぞれの特徴を見ていきましょう。
新コンタックかぜ総合の効果と特徴
新コンタックかぜ総合は指定第2類医薬品で、解熱鎮痛剤にアセトアミノフェンを配合している。これにより7歳から服用できることが特徴です。かぜ総合と言う名にふさわしく様々な風邪の症状(発熱、のどの痛み、せき、鼻みず、鼻づまり、たん、くしゃみ、悪寒、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)を和らげてくれます。
新コンタックかぜ総合に配合されている抗ヒスタミン剤のd-クロルフェニラミンマレイン酸塩は、同系のdl-クロルフェニラミンマレイン酸塩に比べ、眠気を生じさせにくいとされています。無水カフェインも含まれているので眠気が生じにくいかぜ薬と言われています。
速放性の粒と徐放性の粒が混合された処方で,速放性の粒が先に効果を発揮し、徐放性の粒が徐々に効果を発揮するようになっているので、朝晩2回の服用で長く効果が持続するように作られています。
副作用の可能性があるもの:発疹・発赤、かゆみ、吐き気・嘔吐、食欲不振、めまい、息切れ、息苦しさ、排尿困難、過度の体温低下
稀に起こりうる重篤な副作用:アナフィラキシーショック、スティーブンス・ジョンソン症候群、中毒性表皮壊死融解症、急性汎発性発疹性膿疱症、肝機能障害、腎障害、間質性肺炎、ぜんそく、再生不良性貧血、無顆粒球症
これらの副作用が見られたら速やかに服用を中止し、医師に相談しましょう。
新コンタックかぜEXの効果と特徴
新コンタックかぜEXは指定第2類医薬品で、風邪の諸症状に効くと言われているイブプロフェンを配合しています。これにより15歳未満の方は服用できなくなっているのが特徴です。成分は少し違うもののこちらも同じような風邪の諸症状(のどの痛み、発熱、鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、せき、たん、悪寒、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)を和らげてくれます。
こちらも同じく抗ヒスタミン剤にはd-クロルフェニラミンマレイン酸塩、鼻水を抑えるヨウ化イソプロパミドが配合されています。
成分は違いますが、持続性は同じく速放性の粒と徐放性の粒が混合されているので,速放性の粒が先に効果を発揮し、徐放性の粒が徐々に効果を発揮するようになっていて、朝晩2回の服用で長く効果が持続するように作られています。
副作用の可能性があるもの:発疹・発赤、かゆみ、青あざができる、吐き気・嘔吐、食欲不振、胃痛、胃部不快感、口内炎、胸やけ、胃もたれ、胃腸出血、腹痛、下痢、血便、めまい、頭痛、動悸、息切れ、息苦しさ、排尿困難、耳なり、目のかすみ、むくみ、顔のほてり、異常なまぶしさ、鼻血、歯ぐきの出血、出血が止まりにくい、出血、背中の痛み、過度の体温低下、からだがだるい
稀に起こりうる重篤な副作用:アナフィラキシーショック、スティーブンス・ジョンソン症候群、肝機能障害、腎障害、無菌性髄膜炎、間質性肺炎、ぜんそく、再生不良性貧血、無顆粒球症
これらの副作用が見られたら速やかに服用を中止し、医師に相談しましょう。
CONTAC昼夜タイプの効果と特徴
こちらも指定第2類医薬品で、かぜ薬を服用して眠くなりたくない時に選ぶコンタックです。解熱鎮痛剤にはアセトアミノフェンが配合されています。絶対に眠くならないと保証されたものではありませんが、昼用には無水カフェインを入れることで眠気を生じにくくさせてあります。夜用には無水カフェインが入っていないだけで他の成分は昼用と同じです。
緩和できる風邪の諸症状、鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、のどの痛み、せき、たん、発熱、悪寒、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛みとなっています。
こちらは朝昼晩と3回服用するので、持続性というよりは眠くなりたくない、仕事の日や学校のある日に使われます。ただし、15歳未満は服用できないなど注意点もあるので用法用量をしっかり読んで服用するようにしましょう。
副作用の可能性があるもの:発疹・発赤、かゆみ、吐き気・嘔吐、食欲不振、めまい、息切れ、息苦しさ、排尿困難、過度の体温低下
稀に起こりうる重篤な副作用:アナフィラキシーショック、スティーブンス・ジョンソン症候群、中毒性表皮壊死融解症、急性汎発性発疹性膿疱症、肝機能障害、腎障害、間質性肺炎、ぜんそく、再生不良性貧血、無顆粒球症
これらの副作用が見られたら速やかに服用を中止し、医師に相談しましょう。
コンタック総合感冒薬の効果と特徴
コンタック総合感冒薬も指定第2類医薬品で、2種類の解熱鎮痛剤が配合されています。また、せき中枢に直接働く鎮咳剤、デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物は非麻薬性なので依存する心配もなく安心できます。さらにビタミンCを配合することで風邪の改善の手助けもしてくれます。
緩和できる風邪の諸症状は、鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、のどの痛み、せき、たん、悪寒、発熱、関節の痛み、筋肉の痛みとなっています。
こちらは1日3回の服用ですが、7歳から使用できるのも特徴です。服用の際は用法用量をよく読んでからにしましょう。
副作用の可能性があるもの:発疹・発赤、かゆみ、吐き気・嘔吐、食欲不振、めまい、息切れ、息苦しさ、排尿困難、過度の体温低下
稀に起こりうる重篤な副作用:アナフィラキシーショック、スティーブンス・ジョンソン症候群、中毒性表皮壊死融解症、急性汎発性発疹性膿疱症、肝機能障害、腎障害、間質性肺炎、ぜんそく、再生不良性貧血、無顆粒球症
これらの副作用が見られたら速やかに服用を中止し、医師に相談しましょう。
コンタックのかぜ薬の選び方
風邪の症状(発熱、のどの痛み、せき、鼻みず、鼻づまり、たん、くしゃみ、悪寒、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)がつらくて、7歳から15歳までの方も飲む場合は新コンタックかぜ総合を選びましょう。カプセルなので子どもがカプセルを開けたりしないように保護者の方はしっかり管理してください。
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風邪の諸症状(のどの痛み、発熱、鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、せき、たん、悪寒、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)がつらくて15歳以上の方は新コンタックかぜEXを選びましょう。忙しい方も朝晩2回で良いのでおすすめです。
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風邪の諸症状(鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、のどの痛み、せき、たん、発熱、悪寒、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)がつらくて朝昼晩の3回飲める場合はコンタック総合かぜ薬昼夜タイプを選びましょう。こちらも15歳未満は飲めないので、コンタックかぜEXを選んでも問題ありません。
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