あなたの風邪は喉から?鼻から?
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熱?喉?鼻?風邪の症状に合ったおすすめの市販風邪薬

風邪の症状別おすすめ風邪薬

かぜ薬には総合感冒薬として、風邪の諸症状に効くものが多くありますが、症状に合わせて特化しているものもあります。自分の症状が把握できている場合にはそのような症状に特化したかぜ薬を選ぶのも一案です。

ここでは「喉の痛み、鼻水・鼻づまり、咳、痰、胃腸風邪」それぞれにおすすめのかぜ薬を紹介していきますので参考にしていただけると幸いです。

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【喉の痛みにおすすめ】第一三共ヘルスケア / ペラックT錠

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こちらは第一三共ヘルスケアから出ている口腔・咽喉薬で第3類医薬品です。第3類なだけあって成分も安心できるものになっています。主成分はトラネキサム酸で、炎症やアレルギー反応が起こっているときに体内で増加しているプラスミンという酵素を抑えることで喉の痛みを和らげます。

もう1つは漢方薬にも使われる甘草のエキスを配合しています。こちらも炎症やアレルギー反応などを抑える作用があるとされています。他に含まれているのはビタミンB6、ビタミンB2、ビタミンCで、これらは皮膚や粘膜の機能を正常に保つ役割をします。

ペラックT錠には以上の5つの成分だけですので、眠くなる成分も含まれておらず、車の運転、学校の授業などがあって眠くなりたくない方も服用できます。

ただし、甘草を大量に摂取すると偽アルドステロン症というむくみや高血圧を含む副作用が稀に起きることがあるので他のかぜ薬との併用の際は気を付けましょう。甘草の主成分はグリチルリチンなので、グリチルリチンを主成分としているかぜ薬も同様に注意しましょう。

同じくトラネキサム酸を含むかぜ薬などの併用も避けましょう。せっかくペラックT錠の用量を守っても同じ成分を別の薬で摂取したら用量をオーバーしたことと同じになってしまいます。

>>喉の痛みに効くおすすめの風邪薬まとめ

【発熱時におすすめ】第一三共ヘルスケア / ロキソニンS

発熱用の風邪薬といえばロキソニンSは欠かせません。しかし、ロキソニンSは第1類医薬品に分類されるため、インターネット通販などでは購入できず、薬局に行って購入する必要があります。

優れた解熱鎮痛効果が期待できるロキソプロフェンナトリウム水和物が主要成分となっており、一般的な総合感冒薬と比べて「対発熱用」と言っても過言でない薬です。

また、眠くなるような副作用がないため使用するシーンやタイミングを選ばないのも魅力的。胃に負担をかけないプロドラック錠剤と呼ばれる設計になっているのも安心です。

>>熱に効くおすすめの風邪薬まとめ

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【鼻水・鼻づまりにおすすめ】武田薬品 / ベンザブロックSプラス

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「鼻からくる人は黄色のベンザ」でお馴染みの、黄色のベンザです。こちらは第2類医薬品に分類されます。鼻水・鼻づまりに作用するのはヨウ化イソプロパミドとd-クロルフェニラミンマレイン酸塩という成分です。

同じ黄色のベンザブロックにはベンザブロックSというものがありますが、ベンザブロックSプラスとの違いは、風邪のときに消耗しやすいビタミンB2が含まれているかどうかの差です。ビタミンB2は鼻やのどの粘膜を正常に保つのに必要なビタミンなので同じ黄色のベンザならベンザブロックSプラスを選んだ方が良いでしょう。

成分は鼻水や鼻づまりに良いものが優先的に入ってますが、他の成分もバランス良く入っているので、風邪の諸症状(鼻水、鼻づまり、のどの痛み、せき、たん、くしゃみ、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和もできます。

>>鼻水や鼻づまりに効くおすすめの風邪薬まとめ

【咳におすすめ】武田薬品 / アネトンせき止めZ液

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アネトンせき止めZ液は様々な原因で起こる咳を鎮め、痰の切れを良くするお薬です。第2類医薬品に分類されます。咳を抑える成分が3つ、痰を抑える成分が2つ、頭痛や不快感を和らげる成分が1つで構成されています。

中に含まれるクロルフェニラミンマレイン酸塩は抗ヒスタミン剤なので眠気を誘発することがあります。同時に無水カフェインを含んでいるので眠気を誘発しにくくはなっていますが、念のため気を付けましょう。それから便秘になることもあるので、もし便秘になったら服用を中止して様子を見てください。改善されない場合には病院で相談しましょう。

アネトンせき止めZ液に含まれる各成分は他のかぜ薬にも良く配合されている成分です。他のかぜ薬を同時に服用すると用量をオーバーするので注意しましょう。

注意点ばかり言ってしまいましたがレモンティー風味で服用しやすいお薬です。注意点さえ守れば良いお薬なのでひどい咳を緩和したいときにはおすすめです。

>>咳に効くおすすめの風邪薬まとめ

【痰詰まりにおすすめ】佐藤製薬 / ストナ去たんカプセル

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ストナ去たんカプセルは痰が詰まっている、痰が切れないときに服用するお薬です。第2類医薬品に分類されます。成分はL-カルボシステインとブロムヘキシン塩酸塩の2つで構成されています。

L-カルボシステインが気道粘膜の分泌を正常化し、痰の流動性を高め、ブロムヘキシン塩酸塩が気道分泌を高めて喉に絡んだ痰を薄めて出しやすくするという単純ですが、良い流れのお薬です。このような効き方をするので、服用後、一時的に痰が増えることがありますが、それは絡んだ痰が出てきた証拠なので心配はいりません。

8歳から服用できるとありますが、カプセルの中身は液体になっています。子どもがカプセルを開けたりしないようしっかり管理の元服用するようにしてください。また、ストナ去たんカプセルも用量を守るため、他の薬と併用しないようにしましょう。

>>痰づまりに効くおすすめの風邪薬まとめ

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【胃腸風邪におすすめ】ビオフェルミン製薬 / ビオフェルミンS錠

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ビオフェルミンS錠は乳酸菌3種を含んだ医薬部外品です。胃腸風邪を治すというよりは胃腸を整えるという認識です。以下、3つの乳酸菌の役割を紹介します。

  • コンク・ビフィズス菌末・・・主に大腸に住み着き、乳酸と酢酸をつくり、整腸効果を高めます。
  • コンク・フェーカリス菌末・・・主に小腸に住み着き、すばやく増えて乱れた腸内菌叢を整えます。
  • コンク・アシドフィルス菌末・・・主に小腸にすみつき、乳酸を多くつくり、有害菌を抑えます。

こちらは胃腸風邪の時にも使えますが、依存性が無いので毎日摂取しても問題はなく、健康維持のために定期的に摂取しても問題ないようです。念のため確認されたほうが良いとは思いますが、他の薬との併用も可能とされています。

>>胃腸風邪に効くおすすめの風邪薬まとめ

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