あなたの風邪は喉から?鼻から?
ピントルの風邪薬専門ページ

風邪薬は眠くなる?眠気がきにくい市販薬とは

眠くなりにくい風邪薬とは

薬を飲んだあと、眠くなった」という経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか?

自宅にいる時やゆっくり休めるときには特に気になりませんが、大切な予定がある時や運転をしないといけないとわかっている時には、「この薬を飲んで眠くならないかな?」と不安に思うもの。

今回は、「なぜ薬を飲むと眠くなるのか」や、眠くならない風邪薬についてご紹介します。

スポンサーリンク

風邪薬を飲むと眠くなる原因

風邪薬を飲むとねむくなる原因

風邪薬を飲むと、なぜ眠くなるのでしょう?風邪薬を飲むと眠くなる原因は、風邪薬に含まれている「抗ヒスタミン薬」という成分なんです。

ヒスタミンは眠気を抑えて覚せい状態を保つ働きを持つ脳内物質なので、抗ヒスタミン薬によってヒスタミンの働きが抑制されることによって眠気が現れます。

>>市販の風邪薬の有効成分と特徴

抗ヒスタミン薬は、鼻水やくしゃみといった症状を改善する効果が期待できるため、通常の風邪薬には必ずといっていいほど含まれている成分です。

この鼻水・くしゃみといった症状の改善という本来の目的にしっかりと効果を発揮する抗ヒスタミン薬ですが、薬には必ずある「副作用」として「眠気」を生じてしまうんです。

>>風邪薬で起こりやすい副作用と対処法

この抗ヒスタミン薬の他に、咳止めの成分として含まれるリン酸コデインなどによって眠気を感じる人もいます。

風邪薬を飲んで眠くなった時の対策方法

眠くなってしまうと困るような時には、眠くなりにくい風邪薬を飲む事が適切ですが、実際に眠くなってしまっている人からすれば「今更そんな事言われても…」となってしまいますよね。

風邪薬を飲んで眠くなった時は以下の対策方法を試しましょう。

  1. カフェインの摂取
  2. 日光浴
  3. 洗顔でリフレッシュ
  4. ストレッチや軽い運動
  5. ガムやグミなど噛む
  6. ちょっと仮眠する

どれも、風邪薬を飲んだ時でなくても眠気を覚ますのに効果的とされている方法です。実際のところ、最も眠気覚ましに効果的なのは「ちょっと仮眠する」という方法です。

眠くなる風邪薬の特徴

眠くなる風邪薬の特徴

抗ヒスタミン薬が含まれている風邪薬を飲むと、眠くなるという事が多いようですが、風邪薬に含まれている抗ヒスタミン薬の成分としては、「マレイン酸クロルフェニラミン」や「フマル酸クレマスチン」、「マレイン酸カルビキサミン」などがあります。

「くしゃみや鼻水といった風邪の症状は辛いけど、眠くなると困るから風邪薬を飲むこともできない」となると、症状には悩まされるし、仕事や勉強などに集中はできないし、判断力も低下してしまい日常生活に支障が出るという事にもなりかねません。

しかし、「重要な予定がある時には寝ていられない」と思うのも当然です。そんな時におすすめなのが、「眠くならない風邪薬」なんです。眠くならない風邪薬の特徴についてご紹介します。

第二世代抗ヒスタミン薬

風邪薬には眠くなる成分である「抗ヒスタミン薬」が一般的に含まれているというご説明をしましたが、眠くならない風邪薬として「第二世代抗ヒスタミン薬」という眠気を抑える成分を含んだ風邪薬も開発・販売されています。

第二世代抗ヒスタミン薬は、眠気を抑えるための成分なのですが、個人差があったり医療機関で処方されるタイプしかないという欠点もあります。

カフェイン配合の風邪薬

第二世代抗ヒスタミン薬を含んだ風邪薬が手軽に購入できるといいのですが、医療機関で処方されるタイプがほとんどとなっているので、病院を受診しないと手にすることができません。

病院へ行く時間が取れる場合は、病院へ行って症状に応じた薬を処方してもらうという事がオススメですが、病院へ行く時間が取れない場合・病院が開いていない場合の時、薬局で購入することができる市販薬で眠気を生じない薬があるといいですよね。

薬局で購入することができる市販薬で、眠気を防止することができる風邪薬として、「抗ヒスタミン薬」そのものを含まない風邪薬や「抗ヒスタミン薬」に加えて「カフェイン」を配合している風邪薬が販売されています。

抗ヒスタミン薬を含んでいない風邪薬では、鼻水やくしゃみといった症状を改善する効果は得られません。そのため、のどの痛みや発熱など鼻水やくしゃみ以外の症状で悩む方にオススメです。

鼻水やくしゃみといった症状にも悩んでいるけど眠くなると困るという方には、カフェインを配合した風邪薬がオススメです。カフェインには解熱鎮痛作用の効果を助ける働きもあるという事なので、熱を早く下げる効果も期待できます。

スポンサーリンク

眠くならないおすすめ風邪薬3選

眠くならない風邪薬3選

それでは、「風邪の症状は改善したいけど眠くなると困る」という方にオススメの「眠くならない風邪薬」を3つご紹介したいと思います。

タケダ / ベンザブロックS錠

現在の価格はコチラ

7歳以上で服用することができる指定第二類医薬品の総合感冒薬です。鼻汁の分泌を抑えるヨウ化イソプロパミドと抗ヒスタミン薬のクロルフェニラミンマレイン酸塩を配合しているので、鼻水・鼻づまりを解消する効果が期待できます。

また、トラネキサム酸が粘膜の炎症を抑えるのでのどの痛みを緩和でき、アセトアミノフェンなど解熱鎮痛成分もバランスよく配合しています。無水カフェインも配合されているので、仕事や勉強・運転など眠くなると困るという方にもオススメです。

>>ベンザブロックの効果や特徴

第一三共ヘルスケア / 新ルルAゴールドDX

現在の価格はコチラ

7歳以上で服用することができる総合感冒薬です。風邪のつらい鼻・咳・のどの痛みといった症状に優れた効き目をもつ成分をバランスよく配合しています。

鼻水・鼻づまりに持続性抗ヒスタミン成分のクレマスチンフマル酸塩、副交感神経遮断成分のベラドンナ総アルカロイドが配合されています。また、抗炎症成分トラネキサム酸と解熱鎮痛成分アセトアミノフェンの作用でのどの痛みや発熱といった症状にも効果が期待されます。

無水カフェインも配合しているので眠くなりにくく、頭痛を解消する効果も期待されます。

>>ルルの効果や特徴

コーワ / コルゲンコーワIB錠TX

現在の価格はコチラ

15歳以上で服用することができる総合感冒薬です。のどの痛みや発熱など炎症に効果的に働くトラネキサム酸やイブプロフェンを配合しています。

無水カフェインも配合しているので、眠気を防止することができます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
おすすめの記事はコチラ
喉の痛みに効くおすすめ風邪薬
喉の痛み
おすすめ
鼻水や鼻づまりに効くおすすめ風邪薬
鼻づまり
おすすめ
熱に効くおすすめ風邪薬
発熱
おすすめ
咳に効くおすすめ風邪薬
咳止め
おすすめ
痰づまりに効くおすすめ風邪薬
痰づまり
おすすめ