白内障に効く市販のおすすめ目薬
目のレンズの役割を果たしている水晶体が白く濁ってしまい、視界が白っぽく霞んだり物がボヤけて見えてしまうなどの症状が起きる白内障。
加齢や紫外線などの影響を受けて発生する白内障は手術して治すのが一般的ですが、手術ではなく他の方法で直したい!白内障の治る目薬はないの!?と探している人も多いでしょう。ここではそんな白内障に効果のある目薬について徹底的に調べてまいりました。
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市販されている目薬に白内障の治るものは無い!
現段階で白内障を治すことのできる目薬というのは存在していません、白内障は基本的に細菌やウイルスといった原因で起こるものではなく、多くは老化現象の1つとして存在しています。若返りの薬がないのと同じで白内障を治すような目薬というのは存在していません。
では白内障の治療に使われている目薬とは一体どのようなものなのでしょうか。
白内障の治療に使われる目薬とは?
日常生活に支障をきたしていない軽度の白内障や初期の白内障であれば、ピレノキシン製剤やグルタチオン製剤と呼ばれている目薬によって治療が行われます。
これは白内障を治すための目薬ではなく白内障の進行を抑えるための目薬であり、この目薬を使用したとしても水晶体が透明に戻るというわけではなく、あくまでその場しのぎといった状態です。
とは言っても白内障というのは老化現象のひとつであり不老不死の薬があるわけないのと同じで白内障をの進行を完全に停止させたり回復させたりということは難しいのが実情なのです。
海外の白内障目薬「CAN-C」や「クララスティル」の効果は?
白内障に効果のある目薬と調べていれば必ず目にするのが日本国内では認可の下りていない海外の目薬ですね、その代表的なものといえばNアセチルカルノシンと呼ばれる成分の入ったCAN-Cという目薬と、クララスティルという目薬であり、白内障を治すことができる目薬として紹介されているサイトを多く見受けます。
この目薬の効果を否定するわけではありませんが、この目薬が大衆薬として市販されているアメリカやイギリスという国では、白内障で悩んでいる患者はいないのでしょうか?おそらくですが、そういうわけではありませんよね。
とはいっても今現在「白内障に効果が有る」とされている目薬はこの2つしかありませんから、まずはこの目薬について詳しく紹介していきたいと思います。
CAN-Cとクララスティルは白内障に効くのか?
当然ですが、公式の通販サイトなどには「◯%の人が白内障を改善した!」という言葉が書かれていますし、白内障治療における効果を証明して特許を取得している目薬ですから、治るかどうかは別として効果はあるでしょう。
CAN-Cもクララスティルも白内障研究を行うマーク・バビザエフ博士という人が開発しており、国によって違う名前で販売されているだけで中身はほぼ同じです、今の所日本では認可される予定もなく、日本における治験報告や臨床報告はないため、どの程度の効果なのかというのは公式で発表されていません
とは言っても白内障の治療に「遅すぎる」ということはありませんから、手術による治療を先送りしたい!という人や、まずは目薬での治療を試してみたい!という人にはおすすめな目薬なのかもしれません。
白内障に効果のある目薬について
目薬によって白内障を回復させることはできませんが、白内障の進行を抑えるために目薬は非常に効果が高いため治療にも使われています、そんな白内障に効果のある目薬を紹介しておきましょう。
カタリンK点眼用薬
白内障の時症状に用いられる目薬であり、水晶体を濁らせている蛋白変性を抑えることで、白内障の進行速度を遅らせる効果のある目薬です、副作用も少ないため多くの白内障に悩む人たちから支持されている目薬です。
ジクロード点眼液
プロスタグランジンという炎症物質を抑制する目薬で、眼痛を抑えるだけでなく手術などにも使用されることのある目薬です。副作用の心配もほとんどありませんが、目の違和感を感じた場合は眼科への早期受診がおすすめです。
カリーユニ点眼液
視力の低迷がみられていない白内障の初期段階に使用される目薬で、カタリンKと同じ作用・副作用を持っています。白内障の進行を抑える効果のある目薬であり、白内障治療に多く使われています。
白内障予防に効果のある市販の目薬
白内障の手術をした人や、白内障の治療中だという人たちから人気を獲得している市販の目薬といえば、化学薬品ではなく生薬の成分を使用して作られた”新黄珠目薬”でした、あくまでも白内障予防ですが市販されている目薬の中ではこれが最もお勧めだと教わったので紹介しておきます。
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