目やにを止める市販のおすすめ目薬
朝起きると目の周りが目やにだらけ!目も開けられないなんて場合もありますが、そんな目やにを止めるために効果的な目薬について詳しく調査しました!まずは目やにができてしまうメカニズムや、市販の目薬を使うのではなく病院に行った方が良いかもしれない目やにの種類など、目やにと目薬を取り巻く関係についても紹介していきます。
目やにを止めるための目薬の選び方について正しく理解し、症状に合わせた対策を行いましょう!
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目やにはどうやって止めるの?
ちょっと目やにが多いな、朝起きると目やにがついてるな、こういった軽度な場合は市販の目薬を使用して目やにを止める事が出来ますが、細菌性やウイルス性の眼病にかかってしまって発生する目やにの場合は、市販の目薬だけでは対処しきれない場合もあります。
まずは市販の目薬を使用して様子を見たいという場合はおすすめですが、今回説明する目やにの話を読んで「この目やには普通じゃないかも?」と感じた場合は眼科で診てもらう事がおすすめです。
目やにの出来る仕組み
簡単にいってしまえば「目やには鼻くそになる前の垢の事」です。
通常、目には涙の薄い膜があるため、砂やホコリといったゴミから目を守っているのですが、瞬きのたびにその膜が張り直され、汚れた古い膜は涙と一緒に鼻涙管を通って鼻へ移動して鼻くそへと変化するのです。
しかし寝ている間などは瞬きをしないため涙の膜は張り替えられず鼻へと移動しないため目の周りで固形に変化して目やにになるのです。というのが目の代謝活動によって作られる目やにであり、こういった作られ方の目やに対策には市販の目薬がよくおすすめされています。
ところが細菌やウイルスによる炎症反応で作られる目やにの場合は抗菌性の目薬を使用したり、抗生剤入りの目薬を選ぶ必要があり、目やにの出来る仕組みにも種類があることを知っておかなければなりません。
目やにの出来た時のケア方法
いつもと違う目やに、もしくはいつもより目やにが多いかも!と思った時は細菌やウイルスが発生している場合もあるため、出来るかぎり清潔なティッシュペーパーやガーゼ、綿棒などで拭き取りましょう。
もちろん拭き取った後は手を石鹸でよく洗って清潔にしておくことが必要です。その後、抗菌作用のある目薬を使用するのがおすすめされています。
目やにを止める目薬の選び方
代謝活動によって作られる目やにであれば、それほど神経質に目薬を選ぶ必要はありませんが、目薬の選び方で注意しなければならないのが炎症反応によってつくられる目やにを止めるための目薬です。
あくまでここで解説するのは一般的にそうということであり、本来であれば一刻も早く眼科へ行くことがおすすめされています、しかしなかなか時間が取れないという場合の応急処置として覚えておいてください。
黄緑色で膿のような粘度の高い目やにの場合は細菌による感染が原因と言われていますから、市販の目薬で対処するのであれば一般的には抗菌タイプの目薬が選ばれています。
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涙のようにサラサラした水状の目やにというのは、花粉症などのアレルギー症状によって発生しやすいためアレルギー向けの目薬を選んだり、目がかゆい場合はかゆみ用の目薬、充血がひどい場合は血管収縮剤を使用している目薬を選ぶなど、症状に合わせて目薬を選択して症状を抑えながら、出来る限り早く眼科を受診することがおすすめされます。
白くネバネバと糸を引くような目やには後ほど詳しく解説しますが、ウイルス性の可能性が高いため一刻も早く眼科を受診しましょう。
目やにに効果のあるとオススメされている市販の目薬
「ちょっと最近、目やにが多くて困ってるんですけど」とドラッグストアの薬剤師さんに質問してきたところ、おすすめはコチラですと紹介されたのは”スマイル40メディクリア”と呼ばれる目薬でした。
現在の価格はコチラ |
この目薬のおすすめポイントを訪ねたところ、この目薬にはリゾチームと呼ばれる目やにを分解することの出来る成分が入っており、年齢とともに減少していくリゾチームを目薬によって補充することで目やにを散らしてしまうことの出来る目薬だそうです。
こんな目やにが出てたら要注意!
目やににも種類がありますが
「白くネバネバと糸を引くような目やに」
これが出ている時は要注意!一刻も早く受診が必要です。
この場合はウイルス性の結膜炎である可能性があり、感染力が強く結膜の癒着や剥離を起こす可能性も考えられる上、学校感染症にも定められているため登校すら禁止されており市販の目薬でなんとかしようとはせず、早急に眼科へ受診することが重要と成ります。
目やにを止める緑茶目薬(民間療法)
※民間療法ですから全て自己責任で行ってください。
結膜炎で目やにが多いという話では緑茶を目薬代わりに使う方法が知られています。
今でも田舎のおばあちゃんなどに相談すれば、この方法を紹介されることもあります。
300ml程度の水に緑茶10グラムを混ぜて沸騰させ、10分程度煮込んだのちに小さじ一杯の塩を入れて濾過した茶汁を作成し、清潔な脱脂綿に含ませて洗眼するという方法です。
確かに緑茶には殺菌作用がありますから効果がありそうな気はします。