目のかゆみに効く市販のおすすめ目薬
目がかゆい!そんなときに目薬を差してリフレッシュしている人は多いでしょう、でもちょっと待ってください!目のかゆみにはアレルギー性のものと非アレルギー性のものがあるため、目のかゆみに合わせた目薬を選ばなければ解消できないって知っていましたか!?
そこで今回は目のかゆみに効く市販の目薬から、あなたの症状にぴったりの目薬を紹介していくと共に、目のかゆみに関するメカニズムについても詳しく解説していきましょう。
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なぜ、目はかゆくなるの?
目の痒みというのは結膜が炎症を起こすことによって引き起こされる症状の1つ、結膜というのはまぶたの裏側と白目の部分を覆っている粘膜のことであり、この部分が外部からの刺激を受けることで炎症を起こしてかゆみが発生します、こういった症状のことを結膜炎と呼んでおり、目のかゆみにはアレルギー性のものと非アレルギー性のものがあります。
大抵の場合、目のかゆみはアレルギー性
目のかゆみが発生した場合、その多くは花粉やダニ、ホコリ、ペットの毛といったアレルゲンによって引き起こされるアレルギー性のものですが、細菌やウイルスによって引き起こされる感染性結膜炎もあります。もちろん目のかゆみは市販されている目薬で治すことができますが、アレルギーによって起こされた痒みを抗菌タイプの目薬で治すことはできないので、どちらのタイプかわからない場合は眼科で診てもらうのがおすすめです。
目のかゆみの元はヒスタミン
目がかゆい!でもアレルギーなのか細菌なのかわからない!とはいっても目の痒みが発生してしまう根本的な部分を考えた場合、どちらもヒスタミンという物質が関係しており、免疫に関わる細胞が異物を排除しようと分泌する物質なため、このヒスタミンを抑える目薬を使用することで「目がかゆい」という現象自体は治ります。
目が痒いときに効く市販の目薬の選び方
目がかゆくなると頭に浮かぶのは花粉症ですが、目がかゆいからといって花粉症とは限りません、そういう時はとりあえず抗ヒスタミン剤の入っている目薬を使用しましょう。抗ヒスタミン剤というのは簡単に言ってしまうとかゆみ止めの成分であり、目薬の成分表を見てクロルフェニラミンという成分が入っていれば、それは抗ヒスタミン剤の入った目薬ということになります、市販の目薬から選ぶのであれば、このような目薬がおすすめです。
原因のわからない目のかゆみにおすすめされる市販の目薬
「理由はわからないんですが目がかゆくて」とドラッグストアの薬剤師さんに質問したところ、原因がわからない場合はこちらの目薬がシンプルでおすすめすよ!と紹介されたのが"ロートの40αシリーズ”でした。
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どのような点が目のかゆみにおすすめなのか聞くと、この目薬は成分的にもシンプルで防腐剤や血管収縮剤が使われておらず、抗ヒスタミン剤であるクロルフェニラミンマレイン酸塩がアレルギー用の目薬などと同じく0.03%配合されているそうで、目のかゆみを取るためには十分だそうです、そして価格も300円前後で買えるというコスパの高さでおすすめしていただきました。
アレルギーが原因の目のかゆみにおすすめされる市販の目薬
「アレルギーが原因の目のかゆみにはどの目薬が良いですか?」と質問すると、花粉症などのために作られた目薬でケトチフェンが入っている目薬がおすすめです!と”ザジテンAL点眼液”を教えてくださいました。
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処方薬としても知られているこの目薬は、第2世代の抗ヒスタミン薬として抗アレルギー点鼻薬の草分け的存在であり、アレルギー専用の眼科用目薬としてアレルギーを抑え、目のかゆみを抑えて、抗炎症作用によって症状を悪化させない、目のかゆみをコントロールする目薬ですよとおすすめしていただきましたので紹介しておきます。インターネットの掲示板などでは最強のアレルギー目薬なんて呼ばれているみたいですね。
目のかゆみはこんな病気に注意!
目がかゆい場合はアレルギー性結膜炎や感染性結膜炎の恐れがあります。
アレルギー性結膜炎の場合は花粉などで起きる季節性のかゆみと、ハウスダストやペットの毛で起きる通年性のかゆみがあり、もし一定の周期や頻繁に目のかゆみが起きるときはアレルギー性結膜炎が疑われるため、その原因となる異物を除去するか、その原因との接触を避ける必要が大切です。
細菌性やウイルス性の場合は他人にうつってしまう可能性もあるので、ただの目のかゆみだからと楽観視することなく、市販の目薬を使用しても症状の改善が見られなければ早急に眼科で診察を受けることがおすすめです。