シチズンのおすすめの体温計と特徴や評判
シチズン(CITIZEN)といえば、腕時計のブランドとして知っている方も多いかと思われますが、シンプルなデザインの使いやすい体温計を生み出すブランドとしても有名です。
今回はそんな、シチズン(CITIZEN)の体温計について特徴や口コミ評判を紹介するとともに、体温計を選ぶ際に知っておきたいポイントやおすすめの体温計について解説していきます。
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シチズン(CITIZEN)とは?
シチズン(CITIZEN)は東京都西東京市に本社を構え、世界各地に事業拠点を持つ世界的な精密機器・電子機器の製造メーカーです。
シチズンと言えば時計が有名です。その時計事業で培った小型精密加工技術を活かし、工作機械、LEDや自動車部品などの精密機械、業務用プリンターなどの精密機械、電子体温計や検圧計などの健康機器と幅広い分野で事業を展開しています。
体温計に関しては、シチズンのグループ企業であるシチズン・システムズによって製造販売されています。
シチズンの体温計の特徴
シチズンの体温計は白を基調としたシンプルなデザインと無駄な機能を省いたシンプルな機能、そして独自のアルゴリズム(仕組み)を使った正確な検温が特徴です。また、シンプルであるが故に他社に比べて安い価格で購入できるのも特筆すべき点です。
見た目や機能面でもシンプルなシチズンの体温計。しかし、測定中に誤ってボタンを押してしまわないように凹んだ形状になっていたり、シンプルながらも細かいところに配慮が行き届いていています。
シチズンの体温計の評判
シチズンの体温計は複雑な設定も必要なく、とにかくシンプルに使えるという点や、低価格で購入できるコストパフォーマンスの高さでユーザーから高い評価を得ています。
一方で「予測式と実測式の検温結果が違う」「正確さに欠ける」など予測検温に対する不満を抱えている方も多いようです。
シチズンの体温計はこんな人におすすめ
シチズンの体温計は機能もデザインもとにかくシンプル。そのため、初めて体温計を買う学生さんや、初めて一人暮らしをする方の入門用としておすすめです。
また、機能の豊富さや、便利さよりもコストパフォーマンスを重視したい方にもおすすめです。
シチズンのおすすめ体温計と選び方
シチズンの体温計の種類は大きく分けて、予測式、実測式、耳式、婦人用があり、どの種類かによって値段が変わってきます。
また、やわらかい先端部、抗菌、防水、バックライト付きなど付属の機能によっても値段は変わってきます。
シチズンの体温計は機能がシンプルであるが故に「自分が体温計にどんな機能、性能を求めるか?」をあらかじめ明確にしておくと選びやすいでしょう。
シチズンの体温計の選び方
例えば「速さよりも正確な体温を測りたい」「出来る限り安く」ということであれば、実測式体温計であり、かつ数百円という安さで購入できるCT422が良いでしょう。
また「暗いところで見れるようにバックライト付きがいい」ということであれば、予測式・実測式兼用の体温計であり、バックライト付きのCTEB502が最適です。
さらには「出来る限り早く測りたい」ということであれば、15秒で予測検温が可能なCTE707、CTE709が良いといえるでしょう。
このように、シチズンの体温計を選ぶなら「自分がどれくらいのスペックを体温計に求めるのか?」を明確にしてから選びましょう。
電子体温計CT422
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この商品は、わきで約10分、口中で約5分で実測検温ができるスタンダードな実測式体温計です。前回測定した体温を表示できる前回値メモリーや、約16分後に自動的に電源が落ちるオートパワーオフなど普通に使う分には十分な機能がついています。
電池1個で約3年使用できるところや、防水機能がついており体温計をまるごと水洗いできるのも嬉しい点です。
何より、この商品の最大の特徴はリーズナブルな価格です。シンプルな検温を低価格で行えることが最大の魅力となっています。初めて体温計を購入する方や体調が悪いと感じた時だけ検温するなど、頻繁に検温されない方におすすめの1本です。
一方で頻繁に検温される方や早く検温したいという方にはおすすめしません。なぜなら実測検温のため、5分〜10分検温に時間がかかってしまうためです。そういった方は数十秒で素早く測定できる予測式・実測式兼用の次の体温計をおすすめします。
電子体温計CTE709
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この商品は約15秒で予測検温が、約10分で実測検温ができる予測式・実測式兼用の体温計です。この商品の最大の特徴は予測検温が素早く行えるという点です。シチズンの体温計ラインナップの中で一番早く検温が可能です。
従来のブザーよりも聞き取りやすいピポピポ音で検温終了を教えてくれたり、防水機能がついているため丸洗いできて衛生的に使い続けることができます。
また、体温計の先端がやわらかく曲がる設計になっており、腋にぴったりフィットしてくれるため、腋の下の異物感を感じることがありません。
頻繁に検温するという方や、とにかく素早く測定したいという方にぴったりの1本です。また、素早く測定できるという点、赤ちゃんが検温中にあばれても先端がそれに合わせて曲がりしっかり検温できるという点で、赤ちゃん用の体温計の購入を考えている方におすすめです。
電子体温計CT791SP
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この商品は約30秒で予測検温、約10分で実測検温ができる予測式・実測式兼用の体温計です。この商品のは赤ちゃんやご年配の方など、幅広い年代に1本で対応できるという点が最大の魅力です。
まず、この体温計は先端が柔らかく左右に曲がります。そのため、赤ちゃんの検温に最適です。赤ちゃんが検温中に暴れてしまっても柔らかい先端が赤ちゃんの腋にフィットし続けるため、検温位置がずれにくく、しっかりと検温できます。
さらに、大きな液晶に大きな文字で体温が表示されるため、ご年配の方をはじめ誰でもはっきりと体温を読み取ることができます。
防水機能もついており、使ったらそのまま水洗いができて大人数で使う場合も衛生的です。家族の健康管理用に1本体温計が欲しいという方にぴったりな1本です。また、赤ちゃん仕様になっているので、赤ちゃんの体調管理にもおすすめです。
婦人用体温計CTEB503L
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この商品は、約30秒で予測検温が、約10分で実測検温ができる婦人用体温計(基礎体温計)です。この商品の最大の特徴は複雑な設定などが一切なくシンプルで使いやすいことです。
バックライトが付いており、検温終了時に点灯するため暗い場所でも見やすい仕様となっています。女性の基礎体温は寝起きに測定するため、部屋が暗いままでも安心して検温できます。
また基礎体温計は口の舌裏で検温するため、検温位置が普通の体温計とくらべてずれやすいのですが、この商品には舌裏でしっかり固定できるサポートリングが付いており、基礎体温計初心者の方でも安心して検温することが可能です。
このように、体温のメモリー機能や、データ通信機能など複雑な機能は一切無く、必要な機能を必要なだけ備えた基礎体温計と言えるでしょう。それ故に他の基礎体温計に比べて低価格で購入できるというのも魅力です。
初めて基礎体温計を購入される方、機能よりもコストを重視したいという方、複雑な設定が必要ない方におすすめの1本です。
耳式体温計CTD505
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この商品は、耳で、非接触で測るタイプの体温計です。約1秒という速さで検温ができるという点が最大の魅力です。
体温によって色が変わるバックライト機能がついており、37.4℃以下では緑色、37.5℃以上であれば赤色に点灯します。暗い場所で見やすいだけでなく、ひと目で発熱があるのかどうかを判断することができます(※厚生労働省により発熱は37.5℃以上と定義されています)
また、耳に体温計の先端を差し込み測定するため、衛生面が気になってしまう方も多いと思いますが、防水機能が付いており、使用後にしっかり水洗いできて安心です。
腋での検温を嫌がる赤ちゃん、もしくは事情があって腋で検温できないという人におすすめの1本です。