正確さ重視!実測式のおすすめ体温計ランキング
病院での検診などで体温計を使って体温を測りますが、これは何も体調が悪い時だけではなく、平熱を測る時などにも利用されます。そんな時、正しい体温が測定できていなければいけません。昔から水銀体温計が使われてきましたが、これは正しく体温を測定できたため広く普及してきました。
現在使われている体温計も実測式と呼ばれるものは正確な体温が測れると言われています。そこでこちらでは精度の高い正確な体温を測れる体温計をお求めの方に実測式体温計のおすすめランキングをご紹介してきます。
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実測式体温計と予測式体温計の違い
まず実測式体温計と予測式体温計の違いについてご紹介しておきます。体温計は基本的に検温部が触れることで体温と同じ温度へと近づいていくことで数値を読み取ります。このまま体温と同じ温度になりそれ以上上がらない温度のことを平衡温といいます。
実測式体温計はこの平衡温を読み取ってモニターに表示します。しかしこの温度に至るためには10分程時間がかかります。そこで最終的な温度を膨大なデータを元に演算して約20秒で表示できるのが予測式体温計となります。
一見すると予測式体温計の方が優れているような気がしますが、これには落とし穴があります。予測式は演算である以上、誤差が生じやすいのです。病院での診断程度なら小数点第1位は気にされないので問題ありませんが、平熱を測る時など正しい温度でなければ意味がない時には誤差はあってはなりません。
その点、実測式は体温そのままを検温し、表示してくれるので正確な温度を読み取ることができます。つまり実測式体温計を使うことで、正しい体温を知ることができるというメリットがあるのです。
実測式体温計のおすすめランキング:TOP10
それでは実測式体温計のおすすめランキングをご紹介してきますが、その前にランキングの製品のほとんどが誤差±0.1以下の商品ばかりとなっており、精度の高いものばかりとなっています。そのため正確さにおいての優劣はほとんどありません。どれも正確性を重視した優秀な商品ばかりです。
そのためランキングの優劣はその他の機能や扱いやすさ、価格面から考慮して選ばせていただきました。正確性を重視するのであればどれを購入しても満足いくと思いますが、あとは好みで選んでいただいてもいいかもしれません。
第1位:テルモ(TERUMO) / 電子体温計 C231
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日本製電子体温計の生みの親とも言えるテルモのサーミスタ式体温計です。その精度は長年蓄積した技術を活かしているので非常に高く、厳密な体温管理が必要な方は約10分間検温し続ければ、正確な検温が可能となっています。また予測式の機能も搭載しているので、スピーディーな検温もできます。
モニターもバックライトを搭載した大型液晶表示で、高齢者にも見やすい大きな文字で、暗い部屋でも見やすくなっています。また本体自体も滑りにくく使いやすいデザインと、清潔に使うために水洗いできる素材で作られているので、衛生面でも安心です。
電池式なので交換が必要になりますが、無駄なく電池を使えるオートパワーオフも付いているので、電源の消し忘れの心配がありません。また体調の変化が分かる前回値メモリー付きです。腋下温専用ではありますが、高性能でしかも価格が比較的安くコストパフォーマンスがいいので、全ての点において堂々の第1位となりました。
第2位:テルモ(TERUMO) / 電子体温計 P265
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こちらもテルモの電子体温計になります。予測式と実測式体温計が1つになったタイプで、予測式であれば60秒、実測式ならやはり10分で計測可能です。同メーカーの商品なので、実測式の精度の高さは優劣がつけられないほど優秀となっています。
またこちらも清潔に使えるように水洗いができるタイプとなっているので家族の間で使っても安心して使えます。予測式に時間がかかることもあり、こちらの方が価格としては安いのですが、モニターの見やすさなど機能面でわずかに劣るため第2位となっています。しかしそれほど大きな優劣はないため、安いものをお求めならこちらがおすすめです。
第3位:シチズン(CITIZEN) / 電子体温計 CT422
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シチズンのスタンダードタイプとして販売されている実測式体温計です。内容はいたってシンプルですが、前回値メモリーが付いて、検温状態をブザーで知らせてくれる機能も付いています。また約16分でのオートパワーオフ機能もあり、電池が切れたとしても簡単に交換できるので安心して使用できます。
抗菌・防水仕様で水で洗えて保管に便利な収納ケースも付いているので清潔に使えます。計測時間は10分必要ですが、精度が高くて扱いやすく価格も非常に安いことから第3位となりました。
第4位:シチズン(CITIZEN) / 電子体温計 CT791SP
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こちらもシチズン製の電子体温計ですが、3位とは違い予測式と実測式体温計の組み合わせになります。予測式では30秒、実測式で10分で計測結果が出ます。その精度は実測式特有の非常に高いものとなっています。
先端部分が曲がる柔らかい素材なので、体温計を嫌がる子供にもおすすめです。またモニターが非常に大きいのでお年寄りにも使いやすいです。こちらも電池交換式ですがオートパワーオフ機能搭載で、予測検温だけなら5500回使える省電力設計となっています。
前回値のメモリー機能付きで、保管に便利な収納ケースがついてお得です。3位には劣るものの価格としても非常に安いので第4位となりました。
第5位:オムロン(OMRON) / けんおんくん MC171W
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オムロンのけんおんくんシリーズ、その中の実測式体温計になります。実測式のみなので精度は高くなっています。棒状の形状なので扱いやすいのも然ることながら、防水タイプなので、丸洗いでき非常に清潔に使用できます。
先端が平らな形状になった、オムロン独自のフラットセンサを感温部に採用しているので、腋下や舌下にしっかりフィットするため、小さな子供でも検温終了まで体温計を一定の位置に保ちやすくなっています。
扱いやすいのですが、実測式だけにしては上記の4つより価格が高めなのでコストパフォーマンスの観点で第5位です。
第6位:オムロン(OMRON) / けんおんくん MC-170
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こちらもオムロン製の実測式体温計になります。非常にシンプルな出来となっているので、難しい操作が必要ないため扱いやすいです。こちらも5位同様フラットセンサを採用しているので一定の位置に保ちやすいです。
ただ上述のものと違うのは防水タイプではないため、洗えないという点です。価格としてはやや少なっていますが、シチズン製より高いのは確かなので第6位です。
第7位:ドリテック(DRETEC) / やわらかタッチ体温計 TO-102
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先端部が曲がるので、やさしく腋にフィットする実測式体温計になります。そのため多少動いてもズレにくくなっています。実測式なので計測時間は10分かかりますが、これなら安静状態を維持しやすく、仮に動いても計測しなおしになりにくいです。こちらも防水タイプではないのと、価格面でも考慮すると第7位となりました。
第8位:エー・アンド・ディー(A&D) / 体温計 UT-201BLE
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A&Dから発売されているモニター部分が大きいのが特徴の予測式+実測式体温計です。実測式としての精度の高さは元より、Bluetoothを内蔵しておりデータを携帯に転送でき、測定結果を管理できるハイテクな体温計になっています。
確かに機能的にはいいのですが、iPhoneのアプリしか対応していないのと、この機能のおかげで非常に高額となっているためこの順位となりました。
第9位:オーム電機(OHM ELECTRIC) / 曲る電子体温計高熱注意報 MT219BWC
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オーム電機から出ている実測式体温計です。その精度は他の商品にも劣らず、高いものとなっています。また曲がるという名称がついているだけあり、先端部分はやわらかい素材で出来ているでソフトで腋下にフィットしやすくなっています。標準的な機能で非常に安いということもあり、第9位となりました。
第10位:仁丹電子体温計 / ピピット正確
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こちらは仁丹電子体温計と言うメーカの実測式体温計です。名前の通り正確な体温が測定できるのが売りの商品となっています。前回測定値の表示機能や、オートパワーオフ機能など標準的な体温計と機能的にはあまり変わりないのですが、価格帯が実測式だけの割には価格が高めなので第10位です。