GUMの特徴や口コミ評判とおすすめ歯ブラシ

歯垢を落とすうえで歯ブラシは正しく使うとこの上ない効果を発揮してくれます。しかし歯ブラシでもどうしても届かない細かい部分は出てきます。そんな中に歯周ポケットがありますが、こちらは届かないからと言って歯垢を残したままにしておくと、歯周病の原因になることもあります。

現代でも歯周ポケットは非常に着目されており、そこに効果を発揮する歯ブラシを開発するブランドも出てきています。その1つがオーラルケアブランドでも有名なGUMです。こちらではGUMの特徴や口コミ評判とおすすめ歯ブラシをご紹介していきます。

ガム(G・U・M)とは？

GUMは大阪府高槻市朝日町に本社を置く、日用品・トイレタリー用品メーカー・サンスター株式会社のブランドです。

1932年に創業者である金田邦夫が金田兄弟商会を設立し、自転車部品の販売を始め、のちに自転車用ゴム糊を製造したのが始まりと言われています。

戦後に設立した会社でゴム糊を充填した金属チューブを開発し、その中身に歯磨剤を充填したことがきっかけで、自転車部品の販売から、歯磨剤や歯ブラシ等の製造を開始する会社へと転身し、現在ではオーラルケア用品を中心として製造販売を行っています。

GUMは1989年にJ.O.Butler社の買収により発売したブランドで、デンタルブラシはもちろんのこと、ハミガキやデンタルリンス、歯間クリーナーなどを販売しています。また子供用の製品も取り揃えており、幅広い層に使いやすいラインアップとなっています。

同社のブランドにバトラーやオーラツーがあり、同様にオーラルケア製品を取り扱っています。詳しくは当サイトの関連ページにてご紹介していますので、そちらをご覧ください。

>>バトラーの歯ブラシについてはコチラ

>>オーラツーの歯ブラシについてはコチラ

GUMの歯ブラシの特徴

日本歯科医師会が推奨するのがGUMの歯ブラシとなってます。毛先は3種類あり、先細毛、超先細毛、先端3本毛シリーズとブラシ部分に特徴を持たせています。

歯周ポケットに残ったプラークをしっかり除去し、歯周病を予防してくれます。またどの毛先も強い反発力があり、これによりプラークをはじき出してくれます。先端3本毛タイプはこの反発力がありながらも、歯茎に優しく当たり、根元の弾力でプラークを除去してくれます。

毛先の普通から柔らかめまで、全体的に優しい歯当たりとなっているのもGUMの歯ブラシの特徴です。他にも音波振動アシストブラシや電動歯ブラシも販売しており、幅広いユーザーのニーズをカバーしています。

GUMの歯ブラシの口コミや評判

GUMの歯ブラシはやや評価が分かれます。ブラシ部分は長すぎず、また小さすぎるわけでもないのでまさに最適と言う方もみえれば、やや大きくて使いづらいと言った意見まで様々です。ただこれは個人差の問題なので、必ずしも評価の全てではありませんが、ラインアップから選択肢があまりないために出てきた評価とも言えます。

ただその毛先の構造には評価が高く、しっかりとプラークを除去してくれるのは誰もが実感しているようです。