1才〜12才まで!子供向け歯ブラシおすすめランキング
歯磨きは大人だけでなく、子供も日頃の習慣として行っていかなければなりません。これは子育ての一環としてスキンシップをしながら行うことの1つであり、一生自分の歯だけて生きていけるかどうかは、この時期に懸かってくると言っても過言ではありません。
そんな子供の歯磨きにはやはりその子に合った歯ブラシを使わなければ、嫌がって歯磨きをしなくなってしまいます。そこでこちらでは1才〜12才までの子供向け歯ブラシおすすめランキングをご紹介していきます。
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失敗しない子供用歯ブラシ選びのポイント
まずはどのような歯ブラシの選び方をしたらいいかまとめていきましょう。ちなみにこのポイントは大人用の歯ブラシでも言えることなので、失敗しないものを選びたいのであれば、大人の方も参考にしてみてください。
- 毛は「フラットカット」を選ぶ
- 毛先は「細すぎないもの」を選ぶ
- 毛の硬さは「ふつう」を選ぶ
- 毛の素材は「ナイロン」を選ぶ
- 歯ブラシのヘッドは「小さめ」を選ぶ
- 歯ブラシの柄は「ストレート」を選ぶ
以上が虫歯予防に効果を発揮する歯ブラシの選び方です。6つのポイントを押さえたものを探すのが一番失敗しにくい選び方となります。
毛先が寝ない歯ブラシを選ぶ
フラットカットで毛先が細すぎず、ふつうの硬さのものを選ぶのはどれも毛先が寝てしまわないためのポイントとなります。複雑な山切りカットや毛先が細いもの、やわらかい毛先では歯垢はしっかり除去できず、磨き残しがあると虫歯になりやすくなります。
歯周病予防を目的としているのであれば、毛先が細いものや、やわらかいものを選ぶべきですが、子供用の歯ブラシを選ぶ際は歯周病ケアを考える必要はあまりありません。
これは子供のうちに歯周病が悪化することは稀であり、その前身である歯肉炎にはなる子は多いですが、正しい対処をしていれば回復するためです。そのため虫歯予防を主として適した歯ブラシを選んでください。
衛生的な歯ブラシを選ぶ
ナイロンなどの化学繊維以外にも動物毛を使った歯ブラシがありますが、吸水性が高すぎるため、手入れが大変であり、それをせず放置してしまうと細菌が増殖し不衛生です。
子供に管理をさせるのはほぼ無理なので、虫歯予防には適していません。そのため子供用歯ブラシにはナイロンをはじめとした、ポリブチレンテレフタレートやポリプロピレンなどの化学繊維が使われているものを選びましょう。
磨きやすい歯ブラシを選ぶ
子供は口が小さいのでヘッドが大きいと奥まで磨けず、柄が曲がっていると力加減が分かりにくく上手く磨けなくなります。そのため、磨きやすい歯ブラシを選ぶためにもヘッドは小さく、柄は真っ直ぐなものを選ぶ必要があります。
ランニングコストにも要注意
磨きやすさの項目でも触れましたが、例え真っ直ぐな柄であっても、練習中の子供は力加減が分からないため、強い力で歯磨きをしてしまいます。そうなると毛先が広がりやすくなるので、すぐに交換が必要になることが多いです。
一般的な歯ブラシは1カ月で交換が目安ですが、子供の場合は半月で交換するくらいの心構えでいた方がいいです。そうなると高級なものを毎回買うとランニングコストが非常に悪いので、数本パックのような安い歯ブラシで磨くようにしましょう。
安いものだと心配と思われるかもしれませんが、これまでの条件を守ったものであれば歯や歯茎にそれほどダメージを与えず、歯磨きの練習をすることができます。
子供用歯ブラシのおすすめランキング:TOP10
ここまで失敗しない選び方を知っていただいたわけですが、結局どれを買えばいいの?と思われている方も少なからずみえるでしょう。そこでここからは歯科医も推奨するおすすめの歯ブラシをランキング形式でご紹介していきます。
また多くのブランドが成長に合わせて乳歯列期(0~6才)と混合歯列期(5~12才)のようにサイズ分けをしています。さらに細かく分けている場合もあるので、お子様の年齢に合わせて注意して購入していただくようにしてください。
第1位:テペ(TePe) / セレクトミニ
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こちらは予防歯科専門医の協力のもと開発された同ブランドのセレクトコンパクトを全体的に小さくし、子供が扱いやすいサイズにした商品になります。高密度植毛でしっかりと磨け、敏感な子供の歯茎でも痛みや出血が無いように、やわらかめよりも「さらにやわらかい」毛先に仕上げてあるのが特徴の商品となっています。
歯科医師が推奨するほど歯垢除去能力が非常に高く、虫歯になりやすい子供には特に必要な歯ブラシであるため第1位となりました。
第2位:タフト(tuft) /17&20
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細かい部位もしっかり磨けるコンパクトなヘッド、握りやすく操作性バツグンのグリップなど赤ちゃんから子供でも扱いやすい歯ブラシになっています。
上記のように商品は分けれており、特にタフト20は乳歯と永久歯が混在する口腔内でもしっかり磨けるため、幼児用から成人用へ歯ブラシのスムーズなバトンタッチを助けてくれます。性能が高いのに安価で購入できることから第2位となりました。
第3位:ジーシー(GC) / プロスペック タイニー&スモール
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プロスペックは歯科医師や歯科衛生士に認められる高い歯垢除去能力を持った歯ブラシです。ヘッドはGC特有の薄くコンパクトなヘッドのおかげで、口の奥まで入れてブラッシングができます。虫歯予防の意識が高い方におすすめの歯ブラシです。
そのシリーズの中でもタイニー&スモールは、上記のような時期分けで子供向けに作られ、さらに歯磨きの練習をしやすいようにブラシ部分を4色に分けてあります。またハンドル部分には可愛いキャラクターも描かれており、子供が喜びそうなデザインとなっています。
第4位:バトラー(BUTLER) / 歯ブラシ ミッフィーシリーズ
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1~3歳の乳歯萌出期用の歯ブラシです。子供にも使い易い小さめヘッドと握りやすい太めのハンドルを採用しています。奥歯の溝の汚れまで取り除きやすいように、毛先がテーパード加工されているのも特徴です。
可愛いミッフィーもデザインされており、こちらも子供が喜びそうな歯ブラシとなっています。対応期間が乳歯萌出期のみの販売なので4位となりました。
第5位:ライオン(LION) / こどもハブラシ アンパンマン
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ライオンから発売されている子供用歯ブラシです。
- 0~3歳用 / イエロー
- 1歳半~5歳用 / ピンク
- 6歳~12歳用 / ブルー
対応年齢を見てもらうと分かる通り、非常に幅広い年齢が使えるシリーズとなっています。子供が大好きなアンパンマンが描かれているのも嬉しいところです。また扱いやすい傾斜ヘッドとなっているので、子供の歯磨き練習にも最適です。
第6位:タナベ(田辺重吉) / 磨きやすい歯磨き こども用
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4~10歳の子供の歯茎にやさしい丸い毛先、小さな口の奥まで磨きやすいコンパクトヘッド設計になった磨きやすい歯磨きです。他にも短めの毛丈、にぎりやすいすべり止め加工、力の入れ過ぎを緩和する弾力性の良いグリップなど、子供が磨きやすいために様々な工夫が施されています。
性能は高いのですが、やや高めでランニングコストがあまり良くないためこの順位となりました。
第7位:デンタルプロ(DENTALPRO) / クレパス風ハブラシ
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クレパス風のパッケージデザインした歯ブラシです。先端に超極細毛を使用し、子供には生え始めの奥歯の永久歯にしっかり届きやすくなっており、新しく生えた歯を大切に磨く時期に最適となっています。
デザインとしてはいいのですが、使えても混合歯列期からとなるため幅がやや狭いことからこの順位としました。
第8位:サンスター(SUNSTAR) / ドゥークリア
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こちらの歯磨きは月齢や年齢に合わせて選べる種類が豊富な歯ブラシとなっています。従来より2倍長持ち設計「長持ちハブラシ毛」新採用しており、形状も子供の仕上げ磨きに適した設計となっています。
種類が豊富なのは利点ですが、頻繁に種類を変えていかなければいけないのは面倒と思うかもみえるため賛否両論です。
第9位:ラピス(Lapis) / 歯科用 LA
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こちらはラピスから販売される子供用の歯ブラシです。歯科用にも使われる歯ブラシで、対応年齢は以下の通りです。
毛は耐久性のよいナイロン毛、ハンドルは良質のポリプロピレン製となっています。カラーバリエーションも豊富で可愛らしいデザインなのですが、歯科用と言うこともありやや高めでもあるので、この順位です。
第10位:スケーター(SKATER) / 歯ブラシ TB5T
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スケーターから販売されている子供用歯ブラシです。デザインとしてはディズニーキャラクターが描かれておりバリエーションも豊富なため、子供が喜んで歯磨きをしてくれる商品となっています。
対応年齢は3~5歳と乳歯列期にあたる期間でそれほど長い期間は使えないため、汎用性に欠けます。またキャラクターを使っているためか価格も高めなので10位としました。