筋トレや筋肉増強におすすめなプロテインの選び方
プロテインは、筋肉を付けるためのもの!と思っている人も多いはずです。確かに、色々なタイプのプロテインがある中で、筋肉増強に最適なプロテインは数多く存在します。
そこで、筋肉を効率良く付けるのに特化したプロテインの選び方を、分かりやすく解説していきます。筋トレマニアやムキムキになりたい人はすぐにチェックです!
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筋トレ用プロテイン選びのポイント
プロテインにも様々なタイプがあり、どのように筋肉を付けたいのかによって選び方も変わってきます。プロテインを摂取する人の中でも一番多いのが、たくさん筋肉を付けたいという人です。
ここでいう筋肉をたくさんというのは、いわゆる太マッチョのことを指します。ボディビルダークラスまではいかないにしても、太い腕と厚い胸板は男性であれば憧れる人も多いことでしょう。
筋肉を太く見せるようにするには、筋肉増強に特化したプロテインを選ぶ必要があります。しかし、市販されている商品も多岐に渡るため、初めてプロテインを選ぶ人はどれにしたら良いのかすらわかりません。注目すべきは以下の4つのポイントです。
- プロテインの原料
- タンパク質の含有量
- BCAAの含有量
- 価格
トレーニングも必要ですが、筋肉作りのプロテインもそれ以上に必要です。太くて厚い筋肉を効率良く付けるためにも、プロテインの選び方をしっかりと覚えておきましょう。
プロテインの主原料を重視した選び方
最初にプロテインの選び方で大事なのは、主原料の違いです。プロテインにも色々とあり、その効果は様々ですから、主原料によって効果に差が出るのはいうまでもありません。
プロテインを初めて購入するという人は、まず、主原料を確認してから買うのかどうかを判断しましょう。まずは下の表にて簡単に種類ごとの特徴を解説しますが、プロテインの中でも大豆を原料とした「ソイプロテイン」は、筋肥大に向きませんので、覚えておきましょう。
種類名 | 特徴 | |
ホエイ プロテイン |
たんぱく質や、BCAAが豊富 筋肉増強におすすめ |
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ホエイの種類 | WPC | ホエイの中でも最も定番 初心者におすすめ |
WPI | 高濃度のたんぱく質含有量が90%以上 ダイエット目的にもおすすめ |
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CFM | 最も品質が高いプロテイン 高級志向な方におすすめ |
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WPH | 最も分解されたタイプのプロテイン 圧倒的な吸収速度 |
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ソイ プロテイン |
アルギニンが豊富 ダイエット目的におすすめ |
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カゼイン プロテイン |
吸収速度が非常にゆるやか 就寝前におすすめ |
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エッグ プロテイン |
アルギニンが豊富 乳糖不耐症の方におすすめ |
ホエイプロテイン
筋肉を大きくするためのプロテインといったら、ホエイプロテインは外せません。筋肉の合成に役立つアミノ酸でもあるBCAAが、ソイプロテインの約2倍と多く含まれており、効率良く筋肉を付けることが可能です。
それだけではなくホエイプロテインは、体に摂り入れたあとの吸収がとても速いことでも知られています。
筋トレ直後に摂取することができれば、筋肉に送られるアミノ酸の量も3倍に跳ね上がり、短期間での筋力アップも夢ではありません。
カゼインプロテイン
一般の人はあまり知らないかもしれませんが、カゼインプロテインは筋肥大に効果的です。ホエイプロテインに比べると、消化・吸収が遅いことから、筋肉増強には向かないと判断する人も少なくはありません。
しかし、カゼインプロテインには、血中のアミノ酸濃度を高い値で維持する特徴を持ちます。血中のアミノ酸濃度を高い値で維持する時間が長ければ、それだけアミノ酸が筋へ供給する時間が長くなります。
この効果を最大限に発揮するには、体を動かしていない間食時や就寝前に摂取することが重要になります。カゼインプロテインはホエイプロテインとの併用で、筋力アップに繋げることができるプロテインです。
エッグプロテイン
ホエイプロテインと同じような特徴を持つエッグプロテインは、筋肉増強にはピッタリのプロテインです。エッグプロテインの最大の特徴は、アルブミンが含まれていることです。
このアルブミンは、摂取したたんぱく質を筋肉に変換しやすくするため、筋肉を付けるには打ってつけのプロテインです。また、体内への吸収も速いことから、筋トレ直後に摂取すればさらに効果が期待できます。
たんぱく質の含有量
筋肉を付けるために、たんぱく質は必要不可欠です。プロテインに含まれているたんぱく質の量によって、筋肉の付き方に差が出るといっても過言ではありません。
市販されているプロテインにはたんぱく質が含まれていますが、それぞれ含有量が違います。筋肉増強を目的でプロテインを選ぶときには、たんぱく質含有量が多いものを選ぶのがポイントになります。
基本的にたんぱく質含有量が70%以上、それ以上であればいうことはありません。お徳用のプロテインなどには炭水化物ばかりが含まれていて、たんぱく質含有量が30%にも満たない商品があるので注意しましょう。
BCAAの含有量
トレーニング時には、脂肪、糖質、血液中のBCAAをエネルギー源としています。これがなくなってしまうと、筋肉の材料となっているBCAAをエネルギー源として利用し、筋肉の分解を始めます。
筋肉が分解を始めると筋力低下の原因になるため、BCAAが必要になります。綺麗に筋肉を付けるためにもBCAAは必要であることから、プロテインに多く含まれていれば、それだけ筋力アップに貢献できます。
プロテインの中には、BCAAの含有量が記載されている商品もあるので、可能であれば、BCAAが多く含まれているプロテインを選ぶのが良いでしょう。
プロテイン1kgあたりの価格
効率良く筋力アップするには、定期的なトレーニングとプロテイン摂取は欠かすことができません。そのため、プロテインの摂取は継続しなければ効果が半減してしまいます。
プロテインは毎日摂取しなければならないので、あまり高い商品を選んでしまうと、生活を圧迫してしまう恐れもあります。それを防ぐためにも、まずは1kgあたりの価格を確かめることが大切です。
1kgあたりの価格を確かめることによって、プロテインの価格比較もスムーズにできますし、何よりも安いプロテインを見つけることができます。
価格の安さばかり見ていると、プロテインの質が悪い可能性もあるので、選ぶ際にはその辺のチェックも怠らないようにしてください。
色々な商品の効果を試すためにも、最初は内容量の少ない商品を選びましょう。そうすることで、失敗がなくなります。
ウエイトアッププロテインは筋肉増強には向かない?
同じプロテインでもウエイトアッププロテインは、あまりおすすめしません。ウエイトアッププロテインは他のプロテインよりもたんぱく質含有量が低い代わりに、糖質量が多いプロテインです。それはカロリーにも現れており、普通のプロテインと比べると約5倍もカロリーが高いのです。
これだけ聞くと、まるで意味のないプロテインと勘違いされるかもしれませんが、トレーニングで損傷した筋肉に効率よくたんぱく質を届けるには、糖質は不可欠です。
糖質を摂取した際に分泌されるインスリンというホルモンによって、筋肉にたんぱく質が取り込まれるのです。それゆえ、本格的にトレーニングをしている方たちは、プロテインと一緒にバナナや粉飴を摂取しています。
ただ、ウエイトアッププロテインは一般的なプロテインよりも安価なことが多いですが、たんぱく質含有量から考えると割高ですので、おすすめしません。普通のプロテインと一緒に糖質を摂取した方が効率的です。
ただ、「糖質も摂取するのがめんどくさい」という方や、何を食べても太らないという方にはおすすめです。筋肉増強には「カロリー」が不可欠ですので、たくさん食べられない方などは、積極的に活用してみても良いかもしれません。
おすすめの筋トレ用プロテイン
筋肉増強のためのプロテインは、色々なメーカーから市販されていることもあり、その数はとても多いです。その中でも特におすすめの筋肉増強プロテインを選定しました。太マッチョを目標としている人は、購入するときの参考にしてください。
また、メーカーごとに味や溶けやすさなど微妙な違いも存在しています。ピントルのプロテイン専門ページではプロテインの主要なブランドごとに、味や評判はもちろん、ラインナップなども詳しく解説しておりますので気になる方はチェックしてください。
- ザバス(Savas)のプロテインについて
- DNS(ディーエヌエス)のプロテインについて
- チャンピオン(Champion Performance)のプロテインについて
- ウイダー(weider)のプロテインについて
- マックスロード(MAXLOAD)のプロテインについて
- オプチマム(Optimum Nutrition)のプロテインについて
- ケンタイ(kentai)のプロテインについて
- アルプロン(alpron)のプロテインについて
- BSN(ビーエスエヌ)のプロテインについて
- MRM(エムアールエム)のプロテインについて
- ビーレジェンド(be LEGEND)のプロテインについて
- バルクスポーツ(BULK SPORTS)のプロテインについて
- ツインラボ(TWIN LAB)のプロテインについて
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筋肉増強を目的としたトレーニングを行っている人や、信頼できるメーカーの商品を求めている人には、おすすめのプロテインです。
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